古民家再生協会宮崎(代表:坂口孝生)は今年5月30日、
日向市と古民家活用に関する連携・協力協定を結びました。
市内の古民家を残し、他地域からの移住や地域活性化に
役立てることを目指しています。

日向市には戦前に建てられた古民家が約970軒あり、
活用にあたっては耐震性の確保、補強や寒さ対策を施す必要など、
課題を抱えている物件も多く、なかなか活用まで結びついていないのが現状です。

そこで、古民家や空き家のことについての疑問や不安などを
なんでも受け付ける「古民家・空き家なんでも相談会」を
日向市美々津で実施します。
代表の坂口さんは「美々津には町家づくり、山間部の東郷などには
農家が暮らしていた民家など多様な古民家がある。
これらの素晴らしい建物を利活用し、空き家対策にもつなげていきたい」と話します。

古民家再生協会宮崎には古民家鑑定士、動的耐震診断士、一級建築士、
土地家屋調査士などの資格を持ったメンバーのほか、不動産会社、
古民家・空き家のリフォームが得意な工務店を経営するメンバーなども揃い、
空き家のリノベーションや販売、賃貸のことなどまで幅広い相談に応じることができます。

参加費は無料で、事前の予約も必要ありません。
古民家や空き家のことで困り事や悩みを抱えている方、
この機会にぜひなんでもご相談ください。

【古民家・空き家なんでも相談会】
日時:9月27日(木) 13時半開場/14時スタート
※16時終了予定
場所:日向市美々津「ゆめのかたちぷろじぇくと。」
(日向市美々津町中町3254)
参加費:無料
主催:一般社団法人 古民家再生協会宮崎